より安全なファイル管理へ、 Sendy!

Nov 12, 2021

仕事用のファイル転送/共有する場合や、個人的な写真の保存の場合でも、最も気になるのは「セキュリティ」です。

重要な写真が流出したらどうしよう...? 外部に機密文書が漏れないだろうか..? といった不安を誰もが経験したことがあると思います。

このような心配事を解消するために、Sendy(センディ)ではセキュリティ装置の強化に努めています。

Sendyのセキュリティ

1. 転送中の暗号化

(1) 高度なプライバシーを提供するのため、ウェブから転送されるデータをTLS暗号化*します。

(2) この暗号化されたデータは、判読が困難な乱数に変換・暗号化され解読できません。

(3) 送信機器と受信機器の真正性を確認するために、両装置間で認証プロセスを行います。

(4) データ完全性*を確認するため、デジタル署名を行って受信機器(受信者)に到達する前にデータが変造されていないか検証します。

* TLS暗号化とは:データの送信経路上で盗聴、改ざん、なりすましを防ぐためにhttpsセキュリティで安全に送信する方法
* データ完全性とは: データの正確性、一貫性、有効性が保たれること(ファイルにウイルスがあるか、安全であるかを確認すること)

2. ファイル保存の暗号化

(1) それぞれのファイルを暗号化して保存されたファイルの流出を防止します。

(2) クラウドサーバーで発生するセキュリティの問題は、ほとんどがサーバーハッキングや管理者のミス、または故意による流出です。

(3) AES256暗号化*を実行することで、サーバーがハッキングされたり、管理者による流出があってもファイルの中身を見ることはできません。

* AES256暗号化(AES=高度暗号化標準): AESのキーの長さが256ビットの暗号化方式で、暗号化鍵の長さが最も長く、セキュリティ強度の高い暗号化方式

3. パスワードと有効期間の設定

ファイル転送時のパスワード設定で、もう1段階安全にファイルを転送できます。

また、有効期限の設定でファイルをダウンロードできる期間を制限でき、より安全なファイルのやりとりが可能です。

4. 3段階のバックアップ

すべてのデータは最小3つの可用性ゾーン(物理的に分離された場所)にわたり複数のデバイスに貯蔵され、火災・洪水・地震などの天災や、外部からの妨害要素から隔離し保護できるように地理的に分離されています。

(システムとストレージが分離されており、Sendy上でウイルスにさらされたとしても、ファイルが保存されているストレージとは分離されているため、ファイルが流失する可能性は著しく低いです。またAWS、Azureといった大手クラウド企業のサービスを採用しているため、ウイルスに対する高度なセキュリティが設定されています。)


Send Anywhere(センドエニウェア)と Sendy(センディ)は、累積4,400万ダウンロードを達成し世界中の多くのユーザーに使用されています。

上記で説明した通り、安全なセキュリティ装置を完備し、過去9年間のサービス提供のなかで、1度もデータ流出等の事故は発生しておりません。高度なセキュリティを採用するSendyで重要なファイルも安全に管理できます。

より安全なファイル管理へ、Sendy!